「 無線機のご利益 」
2010/05/05 の つれづれ
交信親父
無線機は、マスツーリングには、欠かせぬアイテムです。
私が、初めて、無線機を付けてツーリングに参加した時の出来事ですが、前に走って方が、
”左手で”・・”ヘルメットの上を”・・”トントン叩く仕草をしている”・・見たのですがね・・
ありゃ〜何だ?・・何しているのか?・・わからなかった・・ハテナ?
叩く仕草と同時に、無線に・”誰か、PTTスイッチが入っているよ”・・言っているではないか?
その時に初めて、”ヘルメットの頭を叩くのは、PTTスイッチが入っているよっと”言う合図であると、わかったのである。
そんな仕草(合図)の事は、無線の試験には、無かったので、そんな合図の仕方がある事を知り、一つ勉強になったものだが・・・
現在、我がGWSのマスツーに於いて、その仕草(合図)を知っている方は、少ないであろうね。
今度、ツーリングの出発前の挨拶で、皆さんに、その合図の意味を言ってみよう。
PTTの切り忘れ、や、接触不良での送信しっぱなしの方に、無線で、PTTスイッチが入っているよと怒鳴った所で、その方には聞こえないのであるから、ヘルメットを叩く仕草を見たら、自分で確認するしかない。
そこで、本題の「無線機のご利益」の語ってみるとしますか・・・・・
出発時には、先頭と最後尾者との確認後出発となる。
マスツーリング中に、列が長くなって、信号で後続が止まった場合・・「信号で何台停車」っと、連絡。
青になって、出発〜〜〜っと、連絡したり・・
右に曲がる・・左に曲がると・・走る先の支持が出来る。
町並みも通り過ぎて、いよいよ、ワインディングコースに入った時には・・
先頭バイクからのブラインドカーブでの、対向車の通過状況等の情報・・
”対向車が来たよ〜〜〜”
”カーブに浮き砂があるよ〜〜”
”濡れ落ち葉注意〜〜〜”
”落石があるから気をつけて〜〜〜”
”ワダチがあるよ〜〜”
等など、後続への注意情報を伝えられる。
たまには、見通しの悪い連続カーブでも、先頭が”追い抜きます”と言って、追い越してから、後続に
対向車情報をを流して安全に追い越したりも出来る。
こんな使い方が出来るのは、無線ならわでかなり有効且つ便利である。
時にして、方向指示器の切り忘れの注意連絡
鋼衆取得が
バイク無線の連絡手段として、安全ツーリングにも役立ちます。
無線の便利さは、数え切れないほどあると思われるが、便利は便利でも、付けて交信する為には、
建前には、無線の資格を取らなければいけないし、便利の前には厄介な試験か講習でとる事が必要となる。
無線ノイズであるが・・
バイク無線の通話は、当然無料であるが、走行中に長々と、お喋りをしたり、愚痴ったりしては関心出来ない。
そんな時に、何か相談や、要望をしたい情報が発生しても、誰かのお喋りが独占しては、肝心な連絡に用を成さずに過ぎてしまう事にもなりかねない。
マアね!多少のお喋りのご愛嬌であるが、無線での会話は、必要最小限の要点を絞った内容で交信したいものである。
高速走行の、覆面パト情報やら、レーダー情報などは、ツーリング時には、最高に大事な連絡事項となったりもする。
無線機は、大変便利で連絡手段に欠かせないが、便利で有るが故に、交信の仕方も考えて使ってみましょう。