「 千鳥走行と車間距離 」
2010/04/21 の つれづれ
最後尾親父
千鳥走行の千鳥何だろうか!!
鳥が集団で飛ぶ時に、ジグザグ形で互い違いに飛ぶ姿なんですね。
ソロで走る時には、やや、路線の左側を走るのがマナーみたいであるが、兎に角、良く見かけるが、路面のど真ん中を走り、車の真後ろを、走っているライダーを見かけるが、危なく感じる。
車間距離もさしてなく、もし、車がブレーキを掛けたら、バイクなんて制動距離が長いので、ガシャンと、追突物だろう。
だから、バイクは、直ぐには止まらないと常に思わなければいけない。
私は、GL1800乗りだが、ブレーキを掛けても、止まり難いと言う人をたまに聞くが、それを言う人がおかしい。
所で、千鳥走行であるが・・
この題材で書いて見るのは、この様に書いてみると、そんな事は知っているぞ!思われるかも知らないが、
いざ、マスツーリングしてみると、大方の方が、千鳥走行を忘れているの現状のようだ。
私は、マスツーリングにおいて、最近はいつも最後尾を走っているが、後ろから見ても、千鳥は何匹もいないのが現状なのが残念である。
我がGL軍団は、無線機を搭載している車両が大方であり、無線で、改めて、”千鳥”で走って下さいと、
ベテランライダーに向かって、促すご無礼な発進はそうは出来ませんが・・・
そこで、改めて、「千鳥走行」のおさらいをしてみるとしますか!!
チョット、1行違った話であるが、良く町で、友達同士が横に並んで歩いていたり、自転車で同じく横に並んで走っているのを見かけますが、あれは、その友達と、上下関係でなく同格であると意識しているものからだそうである。
話がずれましたが、
千鳥走行とは、バイクで走る時に、二列縦隊で左右の列が半分ずれて千鳥の配列に似た走り方をするのが
千鳥走行です。
マスツーリングで、バイクが縦に一列になって走るとやたらと長い列となってしまう。
千鳥走行の利点とは、バイクが交互になる為に、前のバイクの視認がしやすくなり、全体の仲間の動くが把握がしやすくなる。
前のバイクがウインカーを点滅したりブレーキを掛けたりした時に、早く確認できる。
更なる利点は、前のバイクが何かが起きても、回避し安くなる。
また、千鳥走行している場合、後続車のくるまが無謀に追い越して割り込みし難くなる為に、車に対して牽制出来る。
ただ、千鳥が良いと言っても、たまに、二車線道路で、二車線使って走る輩も居るが、それは如何なものか?
良く見かける光景で、我がGWSでは、高速道路はフリー走行としているが、それは、その方の走行技量によって、速度が違う為に、無理して千鳥で走らないが、高速走行でも、何故か、飛ばすバイクの後ろについて走る姿を見ると、これも危なく感じて溜まらん。
我がGWSの走りの中で、ワインディングを良く愉しむが、その場合は、千鳥は避けて、一列縦走が好ましく、
その場合にも、車間距離は十分に取る事をお勧めとなる。
ワインディング走行においては、その方の技量を踏まえて、無理の無い走り、スピードは控えめに走り、競争意識は持たぬ事が望ましい。
バイクとは、ライダーの意識で走るもので、そこには、自分善がりの走りは禁物となるが、自分は上手いと言う自意識は、どうしても自分勝手な走りになりがちで、マスツーリングの流れに沿った走りをする事が望ましい。
千鳥走行と言う、事だが、術からず、気をつける事は、バイク同志ばかりでなく、車の後ろを走る場合でも、
真後ろに付いて、走る事は、とっさの事が起きても、回避でき難いという事で、避けたほうが良い。
この話題は、ソロで走る場合の事で、サイドカーやトライクでは当てはまらないが、制動距離に関しては、
ソロ車より、制動距離やブレーキを駆った時のフラツキを考えた時には、速度によっては、十分に必要不可欠となるだろう。
再認識として、
マスツーリング時には、千鳥走行。
自分は、現在、千鳥で走っているのであろうかと、前のバイクを見て判断してくだされ。