助走路
(東北道)
下北半島
仏ヶ浦
国道338
海峡ライン
腰掛岩
2004/08/12
木曜日 晴れ
 
2004/08/13 金曜日 雨夕方から晴れる
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ホッキャー道
今回の、北海道行きは、2日前まで決まらず、九州に行く予定が、九州は暑いと云われたのと、13号の台風とで、急遽、友達が出かけている北海道の地へ変更となったのである。
又、日本1周海岸線、東日本の走っていないコースを走ることを、第一の目的となったのである。
第一は、下北半島・国道338・海峡ラインと、道南・日本海岸沿いを制覇していないので、今回は、必ず走ることに決めて、走り出したのである。
東北道は、目的地に向かう、助走路である。
自分は、朝5時ごろに、自宅を出発。東北道は天気も良く、爽快に八戸に走り、みちのく道で、三沢ICで下り、国道338を下北半島の奥に走る。何度か走った道でもあるが、快適に、むつ、まで走る。この先、海峡ラインが走っていない国道で、今回は、念願を果たしたのである。脇野沢までは、シーサイドラインを淡々と走り、その先からは、山岳道路となり、進むに連れて、仏が浦までは、曲がりくねった山道で、飛ばして走るという感じには、行かないラインで、慎重に景色を楽しみながら、走る。
仏が浦も過ぎて、暫らくすると、海岸線を楽しみながらの大間岬までの走りと変わるのである。
大間岬のフェリー乗り場に到着は、午後6:30である。
到着後、乗船受付窓口に行き、時刻表を見ると、最終便が、21:30で、函館着が、23:00であることが分かる。窓口で、乗船券を求めたら、予約してあるか、聞かれて、時刻表も、予約もしていなく、”予約をしていない”
と、告げると、大型バイクが、一台だけ乗れるとのことで、冷や汗ものであった。乗船まで、まだ3時間もあるし、窓口に、函館の宿泊案内書を貰い、又、帰りの16日の予約を聞いてみたら、室蘭〜八戸間に、大型バイクが乗れる空があるとのことで、すぐ予約を入れ、宿泊案内を見て、一発目の旅館に電話してみたら、23時着でも、予約が出来て、まずは、一安心して、乗船場で、時間がくるまで、ぶらぶら・・・・・
 
函館に、予約を入れた旅館は、フェリー乗船場から、国道に出たところにあり、隣りには、コンビ二もあり、空もあったせいか、時間が遅く着いたにもかかわらず、凄く近いことに、いい旅館を見つけたと、我ながら関心である。
旅館ららぽーと函館・・素泊り¥5000であるが、3階建ての建物で、バス・トイレ付きで、良かったよ〜〜。
 
小雨の中を、走り出す。国道228も、函館湾を、左に函館山を見ながら走り、慌てて、走ることも無いので、海岸線を、車の後を、のんびりと・・・小雨と言えども、視界は良く、津軽半島もすっきりと見ることが出来るのである。 ”北島三郎のふるさと ”知内町から海岸から離れて山道に入るのであるが知内町には、北島三郎ののぼりがあちこちに立っているのである。道の駅しりない、で休憩。少し雨が厳しく降り出す。
福島峠に向かい、左に、青函トンネルの入口を見ながら、峠に差し掛かる頃から、”横綱の里”ののぼりが目に付きだす。この辺りは、どうやら有名人の出身地なんだな〜と感心して走ると福島町に入り、又、海岸線に出て、”北海道最南端・白神岬”にたどり着く。この場所が、もっとも、津軽に近い場所になるのである。記念写真を撮り、出発。右に松前上を見ながら先へ・・・・。この国道は、町に入る手前は、スピード取締りが厳しいので、更にゆっくりと走り、国道228終点、上の国町。
ここから、国道227になり、江差に出る。以前に来た時には、江差の手前で取締りをしていたことを思い出しながら、国道229へと、走り出す。北緯42度、”道の駅ルート229元和台”で休憩。
記念者写真を撮り、ゆっくりと、先にと
走り出す。雨もかなり降っているし
そんなには、飛ばせない。
熊石町、大成町を過ぎ、海沿いを
離れて、少し山道へ、檜山トンネル
を過ぎて、北檜山町へ出る。
この先から、海岸線のトンネル郡を走り抜けるのであるが、以前は、白糸トンネルの惨事により、通行止めであったが、今度は、頑強に改修されて、恐ろしい位の断崖を貫いた幾つものトンネルを、通り抜けるのである。”島牧、道の駅”で、昼食。”魚介類のバーべキュウ”¥1850を
食べて、満足腹を抱えて、弁慶岬に・・・・
PAにパトカーがいて、私が、銅像の前に、バイクを止めたら、近づいて私を見て、去って行ったが、やな感じである。”くそったれ!!”
海岸線を積丹方面に進むに連れて、雨も止み、泊村を過ぎる頃は晴れてきたのである。カムイ岬により、積丹岬に、完全に晴れて、暑くなって来た。岬まで1q程歩き、観光。午後4:30.
民宿を探すかと、思ってみたが、結局、小樽に出てしまったが、後で、積丹の民宿に泊まればよかったと、思っても、後の祭りで、私は、市街地はあまり好きでないので、時間も遅くなってきたが、先へと走り出し、朝里川温泉で宿を探したが、無く、銭函に行き、旅館を見つけて、飛び込み、宿泊となる。
旅館・慶正・素泊り¥5000。
夜食を外食したら、豪勢に金がかかりすぎて、後悔である。