2011年
走った記録
2011/08/14(日)・15日(月)・晴雨晴:一泊2日
走行距離:1700q
紀伊半島・大台ケ原と林道三昧
14日思いつくように朝3時に家を出て、東名を避けて進路を中央道を選んで走った。
私は、何となく中央道が好きで好んで走るが、日頃の暑さも嘘の様で、八ヶ岳を過ぎ富士見を通過する頃は、気温も下がり19・18・17度と寒い位の気温。
諏訪湖SAで一服もバイクは3台だけ、恵那峡SAで給油して、伊勢湾岸〜勢和多気JCT〜紀勢道に入り、大宮大台ICで下りて、ここから、今回の黄昏登山ツーリングが始まる。
県道31を走り、黄昏た国道422号に出て、国道166合流して一気に走りこむ。
得意の近道走行で、県道16に入り更に県道262を走ると国道169に出る。
私は、休む事無く走る主義で休憩も少ないが、それだけ距離も稼げます。
ただ、ここいらは直線道路はなく、広かったり狭い道をワインディング走行となる。
大台ケ原入り口まで走るが、入り口は通行止めで、迂回路に進んだが、その入り口も国道から右折禁止で、1.5Km先をUターンして下さいと案内。
ちょんぼして途中でUターンして入り口に入るがいきなり砂利道で、焦り気味。
暫く走ると舗装道路になったことで一安心。
伯母峰峠に出て、狭いながらもカーブをクリアー、上に行くに連れて、路面も良くなり快走。
大台ケ原に着いて驚くである。
来る間車もバイクも合わなかったので、空いているのだろうと思いきや?とんでもありません。
車・バイクで駐車場は満杯。
こんな量の車などとすれ違ったら、走って冷や汗ものであるがラッキーで上ってくる最中は、車とも会わず走れた。
ここで、時間遅れの朝飯を食べて、大台ケ原の原生林を遊歩して、早々に下山だが・・
黄昏国道422・写真集あり
大台ケ原写真集あり
大台ケ原写真集あり
辻堂山林道写真あり
同じ道を下ることを主義としない私は、下山の途中で、辻堂山林道の入り口を見たので、走ってみる事にしたが、その前にマップを見ると、4.3qのダートと書いてある。
入り口は舗装されているので、走ってみると、尾根伝いに舗装化されていて、ここでも一安心。
下りた突き当たりに秘湯・小処温泉があると書いてあったので行って見たが、結局温泉には入らず
県道226から国道169に出て南下。
国道169に沿って瀞八丁方面に進むとダムの所で、国道168へは行けませんの案内板。
それでも行ける所まで走ってみるのが私の悪い癖。
この路線には、筏下りがあるようですが、案の定瀞八丁の手前で、崖崩れで通行止めで、迂回路と書いてある方に入り込むが、これがどこをどう走るのかは、皆目わからない。
林道を奥に入り、途中に”玉置山竜神水”があって一服してマップ検索。
マップで、私が居る場所が何となく解明。
当然、この道を走っても車一台来ない黄昏道路です。
まず、何とか舗装化されていることが助かりますね。
上り詰めると、展望台と玉置神社の分岐に出て、展望台方面に進むと、吉野熊野の世界遺産の石碑が・・・
ここでUターンして玉置神社へと走る。
何と、車の合わなかった林道も、神社に着くと駐車場には沢山の車が来ていた。
どうやら、玉置神社も観光地のようであるが、来るにも十津川方面から来る方が殆どの様である。
世界遺産の吉野熊野の原生林の中を、十津川温泉方面に下ったのである。
十津川温泉に着いた時には、午後4時となって、国道に出た所で、一回目の宿探し。
GWに泊まった民宿に電話するもあっさり満室と断られてしまった。
仕方なし・・国道168を南下して走るが、頭には、どこに泊まるか思案走行。
国道沿いには、いくつも有名の温泉地があるが、何となく今回は、その温泉地に対して気が乗らず
どこに泊まろう?・・と考えながら、走る私は、ただひたすらにアクセルを開けている。
私は、ソロツーリングの時には、宿は予約しないで行き当たりばったりで、宿探しながらツーをすることにしている。
その宿無しが、色々な思い出になることが多かったからで、ソロツーをはじめてからその主義は変えないで走っている。
国道168を下って走ると、いつの間にか、熊野本宮に辿り着いてしまった。
午後5時を過ぎているが、ここで給油して、GSの人に、新宮市にはビジHが有るか聞いたら、
有るとの事。
それならば、新宮まで行って、ビジHに泊まることに決めたのだ。
熊野本宮から新宮まで約40q・・・
途中で2〜3のビジHの看板見たが、どうやら、新宮の駅前にありそうなので、新宮駅に行くことにしたが、これが実に駅前に出るにはわかりずらく、一方通行を行ったりきたりして、やっとこ新宮駅に着いた。
駅前の交番に飛び込み、ビジHの場所を聞いたら、丁寧に地図を出してきて、幾つかのビジHを教えてくれたので、駅から一番近いビジHに取り合えず行ってみた。
何と!満室だが、離れが空いているとの事で、部屋を見せてくれた。
時間も6時を過ぎていることで、屋根の下で布団で寝れれば、なんでも幸い。
すぐ、泊まる事にした。
離れ部屋は、エコ部屋で、3畳足らずで宿泊代¥3000だそうである。
3畳と言っても、クーラーから浴衣歯ブラシ髭剃りTVと全て揃っている所が憎い。
寝床は、どんな高級であっても寝てしまえば同じである私である。
明日朝、起き抜けに出発すと言う事で、宿泊料¥3000を払って、紹介してくれた食堂で、
生ビールを鱈腹飲んで、就寝となった。
玉置山写真あり
玉置山写真あり
玉置山写真あり
玉置山写真あり