2006/12/24:日曜日:晴曇
201.5マイル≒322.4q
06’ラストラン:西伊豆(戸田港)〜湯ヶ島温泉〜伊豆スカ
戸田港・丸吉食堂(深海魚料理)
丸吉で料理を待つゆとりの3人
湯ヶ島温泉・湯本館(秘湯を守る会)
生簀の高足蟹
戸田港
丸吉食堂
湯ヶ島温泉
湯本館
亀石峠休憩
箱根峠
集合と解散
富士あすなろライン
土肥峠
冷川IC
2006年最後の走り収め(ラストラン)である。・・・3人の参加で、毎度のコースとなる。
目的は、戸田港に行き、深海魚を食べる為のツーリングである。
朝7時に、WEST氏と私と二人で、相模原を出発・・・小田厚BPの小田原料金所PAに朝8時半の集合地としているために、早く着いたが、朝飯を食べながら、時間になるまで待つことに。
今回は突然な参加者はいなく、あすなろ氏と朝9:20集合の箱根峠に向って走る。
箱根新道を上るに連れて寒くなり、辺りの木々は霜で白く霧氷が咲いている。
路面も真っ白で、先導のWEST氏が、即座にスピードダウンとなり、後輪が滑ったと無線が入ってきた。
あっという間の到着。
あすなろ氏を待つことに・・・・・・ 
小田原PAで朝飯
箱根峠に到着
時間通りにあすなろ氏
亀石峠PAで時間調整
戸田港を望む
土肥で給油
戸田港・深海魚
時間調整しながら走るも、戸田港まではあっという間の到着になる。
亀石峠から県道80に入り修善寺に出て、戸田峠まで快調に飛ばして後は戸田港まで下るだけである。
11時に着いてしまったが、まだ早いが丸吉食堂へと入り込む。
戸田港は、深海魚が有名で、来ても食べたことが無いので、一度は食べなくてはと、期待している
まだ誰もお客のいない食堂で、仲居さんが、我らの為に、特別室を準備してくれたのである。
そこで、早速注文となるが、あすなろ氏と私は平凡に「丸吉刺身定食¥2100」にする。
WEST氏は、「高足かに丼¥1600」をオーダー。
あすなろ氏から、「高足かに」を食べましょうとのお言葉・・・更にお値段も高い奴を注文。
更に、WEST氏の提案で「手長えびの刺身」も、食べる事になる。
高足蟹の味噌・実も美味かった。
手長えびの刺身も甘くて大変美味い。
最後に、手長えびの味噌汁を造って食べさせてくれたのである。
ラストランの、豪勢なご褒美となった。
 
 
WEST氏の悪戯
デカイ高足かに
手長えび
高足かに丼
えびの味噌汁
丸吉刺身定食
夢中に食べています
のんびりと食事を堪能してしまった。〜〜11時頃から出発す時は午後も1時半〜〜〜毎度の恒例・・温泉に。
土肥温泉に入る予定も見つからずに通り越してしまい、ならば、土肥峠より風見峠を抜けて、あすなろ氏の提案で前回は入れなかった湯ヶ島温泉・湯本館に行く事にして、歳末でもあり、クリスマスイブでもある今日は車の空いていて快適極まりない走行となる。
気温も11度、さして寒さも感じられずに、西伊豆の尾根を満喫できたのである。
湯ヶ島温泉
湯本館
湯本館は、文豪川端康成氏が、伊豆の踊り子の執筆した宿として知られている。
狩野川の辺に湯本館があり、川端康成が大正時代に18ヶ月という期間定宿して、伊豆の踊り子の執筆した老舗旅館である。
早速、上がり込み、川端康成氏の執筆した部屋を拝見させていただいた。・・・部屋の大きさは4.5畳位で、かなり狭い部屋である。
その部屋で、18ヶ月と長い間執筆にねど寝泊したとのことである。
玄関横には、伊豆の踊り子のコース起点の石碑が建っている。・・・・確かに起点で、ここで執筆されたわけだから・・・
温泉は、日帰り入浴¥800を払い、内湯と露天風呂がある。・・・露天は混浴だが、先客との順番に入る事になっているので、まずは内湯に入る事にする。
内湯も今日は貸切で、綺麗な大理石の湯船にゆっくり、優麗な景色を眺めながら入れて、気分も爽快である。
「日本秘湯を守る会」にも、入っていて、創業も明治初めで老舗と言える落ち着いた気分を我らにも与えてくれた。
全てが、ゆっくりと楽しみ、帰路に向かうが、国士峠を走り、前回に寄った、わさびや「たか惣」で、お土産を買う事にする。
今回は、”わさびのり”と”わさび”を買い込み事に・・・ここのわさびは、上等だとか、本わさびも、1kgで、4万円だとか!!
値段を聞いて、写真を撮って、引っ込めてしまった。・・・おばちゃん曰く「すって下ろして酒の摘みに最高だよ」・・って言っていた。
今回は、本わさびアイスは、食べなかったよ・・・
12月の夕暮れは早い。わさび屋を出た頃には、山影もあり、薄暗くなってきた。
伊豆・冷川ICに入り、伊豆スカを3台3名は、今日のラストランを楽しむかのように、路面をなめてワインディングする。
亀石峠に着いたときには、すっかり暗くなってしまった。
仮解散の挨拶を終えて、本解散地・箱根峠に向う。
気温も下がり4度と寒くなる中、箱根峠であすなろ氏と、右と左へとお別れ。
本年の総決算ツーも、食べて、風呂に入って、大満足な贅沢で無事に家路に着きました。
2006年「無事こそ名人」
たか惣のわさび畑
1s四万円だって!!
夕闇の亀石峠
眠雲閣・落合楼
コース起点石碑
川端康成氏の執筆部屋
玄関から2階に
べランダにて
大理石内湯
露天風呂
ゆったり!!