波乱万丈尻焼き

今回のツーリング予定は、秋山郷・切明温泉～志賀高原をぬけて走る予定であった。

”走るご案内”で募集したが、参加者の書き込みも、２～３名であり、参加者も余裕の感じであったが？

２日位前から、様子が豹変となる。

柏の平次郎よりの電話で、埼玉の仲間に連絡したとの電話が入る。

埼玉の村さんから早速電話で、友人と友人の女性が２～３名も同行するとの電話。

心良い返事となった。

富士のあすなろ氏は、一番の参加表明で、意気揚々としている。

我がＧＷＳの参加者は

あすなろ氏・ＷＥＳＴ氏・ＧＵＮ氏・ＶＦＲ＠大宮氏・ひろ＠阿部氏・狂素氏（と友人）・柏の平次郎氏

村さんの友人やら、知り合いが１３名

全員で２１台２１名の行列ツーとなった。

まさか、今日のツーが、２１名になることも知らない、我がメンバーは、第１陣が八王子ＩＣ出口に、あすなろ氏とＷＥＳＴ氏・ＧＵＮ氏と筆者が合流となり、第一集合地、高坂ＳＡに向う。

集合地ＡＭ８時に着き、飯を食べに行くもの、・・いつもの行動である。

そこに、ＶＦＲ＠大宮市と狂素氏が到着。

高坂ＳＡは、旧車会バイクの大集合で、騒然として、爆音と共に落ち着かない状態である。

覆面ＰＣも来て、いなくなったが、我らが８時１０分出発する時に、数台の旧車会の数台と一緒になり、暴弱無人に爆音を発て走り、走り難い次第である。

第二集合地、上里ＳＡに着くが、そこにも爆音さながらのバイクが又いる。

そこに、待っていたのは、ひろ氏だけで、後の村氏一行さんが着かない。

その内に、村氏口伝いで参加する人たちが集まるが、遅れること３０分やっとこ到着。

その間に、カッちゃんが見送りに来てくれたのである。

その間、携帯で天気予報を見たら、今日の目的地の秋山郷が悪天候になっているとのことがわかり、なれないライダーもいることもあり、時間も大幅に遅れてきていることも有り、目的地を変更をする事に・・・

急遽、尻焼温泉に向かう事にして、１時間遅れで、出発。

次の集合地点を、赤城ＩＣと決めて、各自走り出した。

だが、進むにつれて、風が強くなり、バイクはあおられる。・・・怖い感じ。

口頭で、次の集合地点を言って走り出すが、全員が無線を付けている訳でなく、上手く集まってこない。

出発時に、高崎にはぐれているとの事で、出発したが、赤城ＩＣに、何とか全員着いたが、はぐれた人は、高崎で無く、高坂ＳＡと判明。

又もや、そのはぐれた人を待つ為に、赤城で１９名は３０分強を待つ事になってしまった。

何とかコレで、集まり出発だが、集合に手間取り、思うようにはしれなくて、若干、不満気味の缶が出てきたが・・・辛抱も仕方ない。

２０台のバイクを引っ張って走るのも大変なことである。

国道１７に、信号を上手く渡り、国道１４５に曲がる信号も上手く曲がり、以外にスムーズに走ったのである。

国道１４５に入れば、さほど信号も無く、ＴＯＰのＷＥＳＴ氏が順調に引っ張っている。

相変らず、強風が吹く中を走るのであるが、空は青空であるのに、時折、雨が降ったりしているなか、皆さん順調に追従して走る長蛇の列を後ろから見ていると豪快である。

今回は、混在のメンバーで、ＧＬばかりでなく、ハーレーもいれば、色々のバイクが参加している。

山懐に入り、走るが、強風の為か、路面は枝葉が折れて落ちていて、かなり走り難い。

所々、路面も濡れていて、そこに、木の葉が積もっていて、気おつけて走らないといけない状態でもある。

中之条で給油後、県道５５号に入る。

我らは慣れた道であるが、初めてのライダーもいることだろうが、車もそこそこ少なく、無事に暮坂峠を過ぎたことには、１２時も過ぎてしまい、何時も寄る、花楽の里で、昼食とする。

雨も降ったりやんだり、風は相変らず、吹き荒れているが、空の雲も流れが速く、その都度に、天候も変わるのである。

昼食も２０名と多い為に、食堂の席を確保するにも、順番に確保するようで、何とか全員席に着き、昼食にありつくのであるが、オーダーした食事も、順番で、早く食べ終わるものや、最後まで昼食が出てくるまで時間が掛かり、ここでも、昼食タイムが１時間強を費やした。

尻焼温泉から流れる川は雨の為に、大変水かさも増えていて、中止にして良かった気がする。

道の駅で、雨も降っている為に、皆さんに雨合羽を着るように停車と、待っていた狂素氏と友人と合流して、出発。

北軽井沢を抜けて帰路に向かう予定を少し変更して、北軽井沢まで快調に飛ばして、そこから、二度上峠に向うことに・・・

走り足りない仲間のストレス解消に私が急遽変更したコースである。

少し、快調に走れたので、少しは、気が晴れたようである。

二度上峠で一服して、下るが、給油の為にＧＳ探しに混迷したが、数台何とかなり、県道３３に入り、地蔵峠を越えて、快調な下りの走りを楽しみ、松井田ＩＣに辿り着く。

ここでも、ガソリン切れの騒ぎが、・・・何とか、解散地、上里ＳＡへと、フリー走行で走り去る。

上里ＳＡに全員辿り着いた時には午後も５時近くなり、各自給油するもの、飲み物を飲むものなど終わり、雑談をしながら、ここで、今日の無事を祝い、又、帰宅までの安全を近い、解散となり、帰路に着いたのである。