元猿・民宿・磯吉で、快適は夜を過ごして、朝6時に身支度して、何時でも出発 OK。
磯吉の女将さん親父さんは早い。
起きて行くと、既に、朝飯の準備を済ましている。・・・猟師は朝が早いのか
元猿は、大分県とも外れの方であるが、佐伯市には近い場所に位置している。
今日は、昨日と打って変わって、快晴のようで、暑くなりそう。
予定より、早い朝食を取り、宿泊の御礼をして、出発である。・・・・宿泊代¥9300少し高いが、ビールの大瓶が4本が値段に跳ね返ったかな?・・・マア、いいとしとこう。
朝7時15分出発。
国道388を暫く走るが、朝でもあり、空いていて気持ち良く走れる。
走れる””って、言ったて、飛ばすことではないよ!!
途中から、景色が良いとお勧めの県道122に入り、海岸線をのんびり景色を見ながら走るのである。
県道は狭く、飛ばすなんて事は無理。
無理すると、道が狭く、ガードレールの無く、うっかりすると海にダイビングしてしまいそうで、クネクネして走っているうちに、海よりを走っていると何となく吸い込まれそうになり怖くなって、崖側を走ったりもしたりしていた。
のんびり走るのも、国道388に又出て、走り出すが、延岡市までのこの国道は快適そのもので最高である。
道は整備されて、車も無く、いつの間にか、速度がぐんぐん上がってしまった。
気分最高も、何時までも続かない、国道10号に延岡市に入ると、車・車・・・最低である
途中から県道15に入り、日向岬の馬が背による。・・・・午前9時到着。
灯台まで坂道を戻り、灯台の写真をGET
出発午前9時半・・・・ここで、カメラのバッテリー切れ、交換を済ます。
暑つなって来た。・・・・たまらん!!
小倉浜有料道¥50うを払い又もや、国道10に出る。
国道10日向街道は、話しで、ネズミ捕りがいると聞いていた為に、制限時速走行である。
国道の道並みはフェニックスが立ち並び、南国情緒を漂わす。
この木は、木陰にならないのが、辛い。
暑さに耐えて、ぼオ〜〜としながら淡々と走る自分がそこにいるのである。
フェニックスが並ぶシーサイド・・シーガイヤを走り、国道220に入る。
ただ坦々と何を見るでもなく、灼熱の太陽の下を走る。
気が着いたことを書くが・・・・・四国から・・・
皮パンとロングブーツのいでたちな我輩は暑くて、バイクのシートに皮パンがくっついて汗ばむ為に、シートにタオルをしいているのである。・・・たまに、そのタオルを水で濡らしたりもした。
又、ロングブーツも厚いのだが、脱ぐわけには行かないので、皮パンをめくり上げて、パンツに風が入るようにして走っているのである。
そんなことで、午後12時半に道の駅・フェニックスに到着。
相変らず道の駅は混雑している。
 
昼飯代わりに、ホットドックとコーラーをむさぼり、食べている所で、女性二人と談笑も、一人は私の近くの北里大を知っている女性であり、話は弾む。
女性が写真を撮りたいというので取ったり、今度は、バイクのそばに、4歳の子連れの家族と話し、子供をバイクに乗せて記念写真。・・・・又。外人の女性も、写真を撮りたいと言い、記念写真を撮ったりして、予想以上の休憩時間である。
此処で、小一時間休憩して、午後1時25分出発。
南郷で国道448に入り、日南フェニックスラインを走り快調に走る。
午後1時11分南郷でガソリン補給
18.3?¥2997@156・・・走行195マイル≒312km・・・大分・佐志生から南郷まで
?/17qの走りとなる。
 
午後1時25分・道の駅・南郷を通過。
途中から、都井岬に向う国道448が全面通行止めとある。
迂回路にしたがって県道へ・・・県道45から県道439と山をぐるぐる回されて、国道448の串間に出て、そこを左折、都井岬にカッ飛ぶ。
都井岬は丘が草原になっていて、馬が飼われているのである。有料は¥100で、ゲートで、”馬がいるから気をつけてね”といわれたのである。
この料金¥100は、牛馬保護協力費だそうである。
都井岬の先に着き、灯台を撮影。・・・・ここでも、チョンボして、駐車場で写真を撮り、歩くのを止めたのである。
午後2時20分・・・通行止めの為に大分時間ロスをしてしまったがそれの良いだろう。
国道448を戻り、串間から複合国道448・220を走る。・・・・午後3時15分
途中で、蕎麦屋に入り、そばを食べたのであるが、よりによって、キタネイ蕎麦屋だった。
国道も”くにの松原”から、大隈路に入り、国道448となる。この大隈路は、今までの中での快調に走れる国道である。
海岸線を見ながら、内之浦のロケット打ち上げ地をワインディングを楽しんで気持ちよい。
ただ、気持ちよく、ひたすらに走ることを楽しんだ時間である。
途中工事中もあったが、停まった時に、たまには、お花を写真に収めたりである。
車も殆ど無く、ただただ、最高の道であった気がする。
大隈半島も大分先の方まで来た。
田代で、県道45に入る。
この道は、やはり大隈路で、佐多岬に行くには最も良い道となるつもりが、標識に従って、走っているつもりが県道74を走り、T字路で左に曲がったのが雲のつき・・・・
 
 
結果的には迷走である。
県道364で行き着く所、赤瀬先で漁港の行き止まりである。
元に完全と戻るのが嫌なので、少し戻って、お店やで聞くと、”あそこの道を行けば行きます”と教えてもらった。
そこの道を、我輩は喜んで向って走ってみたら、小山を一気に上る狭い急坂で、”汗あせ”・・
こりゃ〜〜止まったら大変と、急坂とカーブとを、アクセリングとハンクラを使いながら何とか制覇。
この小山は、海に突き出る小山で正しく突き出た崖を上り詰めるような道である。
凄い道を教えてくれた有難う。
出た道も狭いが、県道45の標識があり、満足である。
地図で県道68に出て、狭い県道を慎重に走り抜ける。・・・この県道沿いは、正に山道で、民宿など無い。
狸が道路を横切ったりして長閑なのである。
何とか、大隈半島・佐多岬の入り口に到着が、佐多岬ロードパーク・・・
岬まで行く有料道路であるが、着いたのが、5時半頃で、午後5時で閉鎖とある。
ゲートのおばちゃんに、”すいませんね、今日は終わりです”って、言われて・・・
”この部落に、民宿がありますか”って、聞いてみたら、”この先にあると”のご回答。
ロードパークの入り口を横目に岬の先へと走らせるが、何処に民宿があるのかわからないので、走りながら、目は、きょろきょろ、看板探しして走る。
看板の一つあったが、おおよそ海岸線と林しか見えてこない。
パット開けた港に着いた。
さたでい待合所・・此処は半潜水船の発着地である。
その先に、行き止まりの田尻谷の部落が見えてきた。
民宿の看板もあり、取り合えず、部落に着くと、小高い所に、建物の上に民宿の文字を発見。
どっちから上るのか止まっていたら、一人のおじさんが来たので、道を聞いてみた。
ついでに民宿も聞いてみたら、直ぐそこも、”民宿だよと”、教えてもらい、まずは、手近な民宿に飛び込んだのである。
若い女将さんが出てきて、宿泊交渉完了。・・・・今日も宿泊成功。
民宿なぎさ・・・遊漁船を行なっている民宿である。
この先には、民家も何もない、あるのは佐多岬のみである。
お風呂に入り、着替えていると、下から私を呼ぶ声が聞こえてくる。
先ほどの、教えてくれた方である。
この地に、石鯛を釣に来たとのことだ。
 
日本一周海岸線と岬と灯台・・四国・九州・山陰の旅
2006/08/12・土曜日・快晴
走行距離:268.5マイル≒429.6q
4日間走行距離:1219.2マイル≒1950.7q