6月5日・日曜日・曇所により雨所により晴れ
走行:452q
長野県・メルヘン街道・麦草峠越え
朝7時半、独占状態の双葉SAの駐車場
地図内の番号説明
@・中央道・双葉SA集合
A・韮崎ICから茅ヶ岳農道を
往復走る
B・クリスタルライン・信州峠
C・メルヘン街道・麦草峠
D・奥蓼科・渋川温泉・保科館
E・清里・清泉寮
F・精進湖であすなろ氏と別れる
2日前に突然に走ることにしたら、又三郎氏の参加の返事があり、その後に、富士班@あすなろ氏の合流も確認して、3名で走ることとなったのである。
当日、朝5時半に合流地に向かっている最中に、又三郎氏から訃報の連絡で、不参加となった。冥福をお祈りいたします。 
中央道・談合坂SAまで走り、朝飯を食べて、次の集合地は、双葉SAに8時なので、曇空を見上げながら、休憩して、のんびりと時間調整しながら、双葉SAに走ると、勝沼を過ぎた頃に、あすなろ氏から、早く着いたとメールが入ったので、我輩も少し飛ばして 、7時半に合流となる。
今日は、天候も今一のせいか、バイクは極小である。
双葉SAの駐輪場は独占状態である。
今日のコースは、私にお任せと言う事で、8時に出発。
韮山ICで下りて、茅ヶ岳農道を走っていくことに・・・
車の少ない道を走る為に、県道23を走り、塩川ダムを抜けて、信州峠を越えて、野菜畑が広がる道を下って、川上村から農道に入り、国道141海ノ口に出る。国道を暫らく走り、八千穂町から・今日の目的地メルヘン街道に侵入。
走り出すと、道路標識も、標高800mから始まり標高100mごとに国道標識が立っている。
右写真は、900m地点での撮影です。
海抜が上がってくると、白樺林が現れて、白樺の新緑を見ながら走る気持ちはすがすがしくしてくれる。
気持ちのいい空気を胸いっぱいに吸って、少し、休憩をする。
少し走ると、松原湖から合流する地点に、見晴台休憩所に着く。
休憩所にトライアンフの旧車が 沢山休憩中で、30年位の前のトラばかりで、大事に手入れして乗っているようである。トラが出発すると、入れ替わりに、我らが行くほうから、朝双葉SAにいた、ドカティーの連帯が到着。我らと反対のコースをとって走ってきたみたいである。ドカは、音を聞くと誠に”ドカドカ”って音に聞こえてくるのが不思議である。
行く先は、どんよりとした真っ黒な雲が広がっているが、麦草峠に向かって走り出す。
麦草までは、曲がりくねったカーブを幾つも曲がって上っていくのであるが、海抜が上がるに連れて気温も下がって来た。
海抜も2000mにも足してくると、白樺の木も、まだ、芽が吹き出ていなく、枯れ木のようにも見えてくるが、あと少しすれば目も吹き出し、新緑の林になることだろう。
麦草峠は、メルヘン街道最高地点で2127mである。
ここから、メルヘンを長い下りを走り、奥蓼科に入り、渋川温泉・保科館の看板が出てきたので、今日は、この保科館の露天風呂に入ることにする。
看板に指示に従って、渓谷に下り立った所に 、”秘湯露天風呂の宿・保科館”にたどり着くのである。玄関は綺麗になっているが、全体的には湯治場的な雰囲気の宿である。お風呂は、アルカリ泉で、脱衣室を入ると、内風呂があり、そこを出ると、露天風呂があり、その隣りには、温水プールもある。
露天の前は、渓谷になっていて、貸切状態の中を、2人で、新緑を堪能しながら、露天でのんびりと過ごす。
丁度、お昼なので、ついでに飯を食べる事にしたが、注文は”そば”しかなく、2人で”山菜そば¥800”注文して食べたが、そばがうどん状態で美味くなく後で胸焼けとなり、ここでの蕎麦はすすめられないかな?
秘湯露天風呂の宿・・
保科館の看板
独占した露天風呂・温かかった
手前が、温水フールになっている
時間が早いので、山の中をあすなろ氏を連れまわして、渋の湯・三井の森・原村を走り、小淵沢から八ヶ岳道路に入り、清里の清泉寮でソフトクリームを食べて帰る事にしたが、道路は雨が降ったあとである。
清泉寮に着いた頃から雨が降り出し、ソフトクリークを食べて、帰路に着くと思いきや、雨も上がってきたので、清里から高須林道を走ることにしたが、ここで、雨に降られる事となってしまった。
雨合羽も着ないで、塩川ダムの手前で大雨に会い、トンネルの中で休憩。
ここで、あすなろ氏は雨合羽を着込むのであるが・・・・・
朝走った道を走り、途中のGSに寄る頃には、雨も上がり、茅ヶ岳農道に入る頃は、晴れ間が出て、気持ちよくなってくる。見晴台休憩所で、雨合羽も脱ぎ、韮崎ICより高速に乗り、帰りは、精進湖まで、帰路をあすなろ氏と行く事にした。甲府南ICから精進湖に降りて、精進湖の交差点で別れて、あすなろ氏は、富士に向かって、私は、河口湖・山中湖・道志道を走り帰宅となったのである。
あすなろ氏は、無事に、途中でお土産を買い込み、5時45分に帰宅したようであるが、私は、山中湖に着くや、雨が激しく降りだして、雨合羽そろしく、一気に道志道を走り、6時15分に無事帰還となった。
 
雲行きが怪しい中、あすなろ氏も雨でも走る予定をしていたとの事であるが、何とか、大した雨にも会わずに、走ってこれたのはラッキーである。あすなろ氏の少々の雨でも、雨合羽を着ない根性には、敬服仕切りであった。