5月22日・日曜日・曇り後雨・走行Km563Km
乗り鞍スーパー林道&白骨温泉ツー
K254牛首峠
通行止め
権兵衛林道通行止め
年取ると、勝手に集合時間が早くなる。
朝6時半・中央道談合坂SAに集合としたのである。
それでも、雲行きの怪しい中6名の仲間が出揃った。
この度は、HPを見て、埼玉飯能から4時半に出て、我らのツーリングに、又三郎@内田氏が、参加してくれた。
参加者は、埼玉戸田より、GL1500・布施氏:青梅よりGL1500・fatboy氏:八王子よりBMW・BURUKU氏・町田よりBMW・コンバット氏:GL1500・筆者と、どんな連中か不安を抱えて飛び入り参加のGL1800・又三郎氏の6台・6名のツーリングである。
どうも、天候不順である。2日ぐらい前まで晴れの予報も、今日は午後から雨予報で、それでも我らは走るのであるが、集合場所に向かう最中に、八王子料金所の新宿方面にコンバット氏が立ち往生している。”進入を間違えたとか”、料金所を入ったところに駐車していると、布施氏が到着。まもなく、GL1800が挨拶して通過していくのを見ながら、我らも3台で談合坂へ走り、途中で先ほどのGL1800を追い越し、集合場所に着くと、BARUKU氏は既に待機している。
そこへ、先ほどのGL1800も合流してきて、どうやら、HPを見て、飛び入り参加をしに来てくれたとのことである。早速挨拶をして、fatboy氏も到着後、定番のそばを食べて、7時に一路次の休憩地点(諏訪湖SA)へと、巡航速度を保ち、走る。
談合坂SAで集合と談笑
権兵衛林道・道路復旧工事
通行止め、やむなくUターン
林道の入口に戻り次の打合せ
県道254牛首峠の鉄格子
K254開けた所で小タイム
乗鞍スーパー林道
白骨温泉
白骨温泉入口
白骨温泉・野天風呂
帰路R158の休憩
談合坂SAで最後の記念写真
高速は、フリー走行である。個々の技量で走り、休憩地点に集合している。
諏訪湖SAで、全員給油を促して、伊那ICで下りる。
そこから久しぶりに権兵衛林道(国道361)を走り、R19へ抜ける予定だが、林道に入ると直ぐに、全面通行止めの看板が現れてきたが、私は、この目で確かめる所まで走ると、何と道路崩壊、復旧工事の真っ最中で、とても通過できる状態でない事が分かり、Uターンする破目に・・・
皆様に、タイトな林道を味わってもらうつもりが残念であった。
この林道は、平成19年には、新権兵衛トンネルが出来れば、走る人も少なくなるだろう林道である。
 
経ヶ岳植物園の駐車場で、次のコースを打合せとなり、塩尻まで戻らず、少しでも近道をと、コースを選定。
県道203を右手に高速道を見下ろすながら快適に走り、国道153に出て、塩尻方面に走り、小野下町の信号を左折、県道254である。楢川岡谷線で、道は大変狭く、車が一台がやっとの程の道で、集落が点在する中を走り抜けるのであるが、又もや、通行止めの看板が現れてくるのである。
又かと思い、地の人に聞いてみると、バイクなら通れるらしいので、例の如く、行き着くとこまで行く性分は又もや発揮で、たどり着いた所は、最北端中央アルプスに属する牛首峠で、鉄格子の扉が閉まっている。
ゲートは鍵は閉まっていないが、この先は急坂でもあり、又、道路崩壊らしいので断念する破目となったのである。
又もや、ここでUターンするのであるが、来た道を戻り、国道に出て、渋々塩尻方面へ国道を走り、初参加の又三郎氏は、午前中に帰宅との約束から、少し走った処に、県道254で、岡谷方面に抜ける道があったので、停車して、「この道は近道だけど」と、伝えたところ、県道で、今走って行き止まりになった道と同じ県道である事から、不安になり、塩尻まで走る事に・・・・
GL1800に日が浅い又三郎氏は、我らがどの様に写ったかは、定かでない。
別れ際に彼に伝えた言葉は・・・
「誘って、又一緒に走るか?誘った時にもう来ないか?」「どちらかになるよ」
であった。
又三郎氏と別れて、我らは、R19を走り、木曾の道の駅で休憩。道の駅のフィンランドの女性が経営したいる喫茶店で、”うるしのコーヒーセット¥800”を注文。何だか味も忘れたが、物珍しいので注文してみたが、味音痴の私はどれも同じな味がしたのである。
木曾漆器店が並ぶ、旧道を走り、薮原から県道26号に入り、走るが、天候も少しづつ怪しくなって来ている。
それでも、快調に飛ばして、境峠を過ぎて、野麦峠から来る道と合流して、新奈川温泉を左折して、いよいよ、ここから、上高地乗鞍スーパー林道へと入るのである。
この道は、何度となく走ってはいるが、天気も悪ければ、景観を見ることも出来ないのであるが、久しぶりに走ってみると、以前よりだいぶ道も荒れてきているし、それでも、通行料は同じ¥310を払っての走行である。
走りを楽しむとこまで行く道路状況でなく、のんびりと乗鞍高原を抜けて、第二の料金¥210を払い、段々険しくなった道を走り、最後の坂を下り立った所に、白骨温泉が現れてくるのである。
何とか12時半、とりあえず、昼食を取る。
食事は、取り上げる物はないありきたりの昼食と取るが、雨が本格的に降り出して来た。
午後から50〜60%の雨の確立も、天気予報は的中となって、小雨を突いて、目的の白骨温泉野天風呂に歩き出したが、温泉は谷底まで急な階段を下りた所にある。上りを考えるときつくも感じる階段である。
 
野天風呂は、急流の脇にあり、男女別に分かれていて、気温が9度しかない中で入るには良い温度である。
昨年の温泉騒ぎで再開して、5/31まで、無料は得した気分でご満悦である。
入浴後は、湯あたりして、私はグロッキーとなってしまったが、皆様のお蔭で無事に、帰宅準備が出来ました。
時計を風呂場に忘れて、fatboy氏に又、あの急な階段を往復していただいて感謝する次第です。
帰りは、雨合羽よろしく、雨の中を、R158・松本ICより、強張った身体に鞭打ってすり抜けして、談合坂SAで、無事解散となりました。