5月4日:快晴:876q:GW真っ最中の中を
蔵王エコーラインを宮城から〜山形蔵王温泉に走り抜ける!!
ゴールデンウイークも真っ盛り。
蔵王エコーラインは、4月22日に開通のニュースを見て一度は走りに来たい所と、いてもたっても、ジッとしておられず、西谷氏に電話、彼は家族サービスの真っ最中との事後で、連絡してくれる事になったのであるが 、夕方、より良い返事。
蔵王はなかなか天気に恵まれない場所で、今日しか無いと決め付けて、二人で出かける事になった。
2年前に走りの来た時には、雨と霧で一寸先は闇で、何も見ることが出来なかったことから、この度はサバイバルツーリングである。
朝5時半、多摩の赤男爵前で待ち合わせ。
走りなれている相手なので、いざ出発である。
エンジン始動も快音宜しく、二人は跳び出して走る。
この度は、久しぶりの長距離ツーリングであるから、気をしき締めて走ろうと思った?
中央道・首都高・を快調に飛ばして、東北道入口料金所に到着も、料金所には、高速隊が出動 で、ゲートで、高速隊員が一枚一枚カードを抜いて、”気をつけて”と、手渡してくれるには、少し緊張したのである。
取り合えず、蓮田SAで朝飯を取るが、車はかなり出ているが、バイクは淋しい限りであった。
そんな事どうでもいいので、出発、自然渋滞もあるが、構わず走り抜けて、上河内SAで給油。
今回は距離も稼がなければいけないので、給油後、一服して、次の給油地に直ぐに出発して、捕まらないように、かっ飛ばす。安達太良SAで、トイレタイムして、国見SAで、給油。
国見SAから、白石ICは直ぐで、県道21号に入り、いよいよ、蔵王エコーラインに向かうが、県道に入ったとたんに、遠苅田温泉まで32Kmの渋滞の案内。
ガックリしながら、車の後をそろそろ走るが、困ったもんだと言ったら、西谷氏から「ここまで来たのであるから、辛抱しなければ」と慰められて、そろそろと少しずつ前に進む状態が続くのである。
でも、辛抱とは重ねる事に、前に進む事と思い知らされた次第である。
何とか、エコーラインの分岐に入り、入っても、そのまま渋滞で、この先どうなる事やら!! 
エコーラインに入り、渋滞の中を、少しずつ、前に進み、上に進むが、走るというより、前に詰める状態が、逆に、雪崖ドームをゆっくり堪能できたようであるが、時には、急坂で停まり、時には、カーブの途中で止まり、足つきが悪くて、たちゴケも辞さない渋滞が続くの出る。困るのが、急坂での発進で、かなりの緊張が数かずある。
そんな中、前から、後から、写真を取り合いながら、峠に差し掛かると、スカイライン方面は渋滞だが、山形方面に入ると、すっかり車がなくなり、下りの山形蔵王温泉までは、快調な走りとなったのである。
途中から蔵王温泉方面に入り、快調の飛ばして、温泉街に辿り着いた時には、一時半をとうに過ぎていた。
街に入り、角に、小粋な店の前で、西谷氏が停車。
店から、可愛いママさんが出て来て、駐車場を聴くと目の前にあり停めている時に、ママさんがデジカメを持ってきて、我らの写真を一枚撮ってくれたのあるが、後で分かる事だが、訪問者の写真を店に張ってくれるらしいのである。
ここで、山形の家庭料理”ひっぱりうどん”を食べる。
詳細は”つれづれ”に記載したが、美味か、うどんを食べてから、三種の仁義とばかりに、蔵王温泉大露天風呂に向かうのである。
大露天風呂に向かうが、ここも渋滞で、急坂をすれ違いの出来ないような道を上り、やっとの思い出、駐車場にたどり着くも満車であるが、バイクはそこは便利。
200名は猶予入れると言う、大露天風呂である。
入口を入ると、男子風呂は丸見えで、小屋の上に女子専用の露天風呂があるらしいが、露天風呂には、こんこんと流れ込む湯量も凄く、温度も高くて、気持ちの良い湯加減であった。
あまり長く入っているとのぼせる感じである。
 
帰りは、高原ラインを抜けて、山形道に入り、又もや、給油のみの帰宅であるが、所々で、30q渋滞・20q渋滞と当然、我らはすり抜けの連続で、夜11時ごろに、多摩に到着。
そこで、未だ夜食を取っていない為に、ファミレスに入り、夜中の晩飯となり、解散となった。
数年ぶりの長距離ツーリングをして、心地良い疲れで久々の快感を覚えて、今日はゆっくり就寝となることであろう。
”無事こそ名人”ここまで走って、無茶はしていないと思う次第である。