天竜スーパー林道を駆け巡る
2004/09/12:日曜日:快晴
杖突峠茶屋より:大パノラマを撮影
八ヶ岳連山
車山
霧ケ峰
美ヶ原
諏訪湖&鉢伏山
総走行KM:616Km
12日、今日は、おじゃま虫事”上岡氏”と、私と2人のツーリングです。
天気も、2・3日前まで不安定も、当日は、快晴となり、久々の最高の気分で走ることが出来たのである。
朝。東名道・海老名SA:6:30集合も、6時には2人のにこやかな顔で”おはよう”、と、ご挨拶。
モーニングコーヒーを、彼からゴチになり、急ぎ早に、GLに跨り、出発。
無線を交信しながらの走行であるので、一路、西へ・・・
御殿場を通過、清水を通過、日本平PAで、一服する。
ガソリン補給の為に、牧の原SAに寄る。
今度は、磐田ICで下りて、県道283を上ることにして、畑の中を走るが空いていて満足。県道61に合流、県道40に入り、天竜川横を走り国道152でて、船明ダムを見ながら、空いている道を走ると、秋葉橋に出る。
右折して、橋を渡れば、天竜スーパー林道に向かうのである。
この”天竜スーパー林道”は、約50qと続く、OFF車ののメッカであった。
だが、現在は完全舗装化されて、1000m級の尾根づたいを、快調に走れるようになったのである。
秋葉橋は、立派な橋で、このままの状態で林道を走るのかと、思ったが、橋を渡りきると、道路標識が、”スーパー林道”と案内していて、そこからは、道は狭くなり、やはり、舗装されていても、道は、狭いほうが、林道の面影あり、良いと、心なしか、安心したしだいである。
日曜日でありながら、車が今日は少ないと言うか、すれ違う車がいない。
情報によると、車が多く通るので注意と書いてあったが、暫らく注意して走ったが、そんな心配も今日はなさそうである。
林道を、快調に上り、海抜をあげていくと、右側に、大鳥居を見ることが出来る。鳥居の前は、かなり大きい駐車場があり、車が3台ばかり止まっていたが、ご多分にもれず、大鳥居の前で、記念写真である。
この大鳥居は、秋葉神社の入口でもある。神社までは、1KM程、歩いて登らなければいけないので、当然、我らは、徒歩はPASS。
 
スーパー林道も、稜線を走るが、舗装化されて、険しく感じるところは、何処も無く、のんびりとツーリングをするというコースとなっていた。天竜の森を通り、遠くに山並みを見ながら、走ると、山住峠に出る。
左に水窪町、右に春野町、真直ぐにスーパー林道が水窪ダムまで続いているのだが、全面通行止めの案内。
取り合えず、行けるだけ行ってみようと出かけたが、途中で、OFF車とすれ違い、状況を聞いてみたら、道路が陥没していて、GLでは、通過不可能と言われて、Uターンして、又、山住峠へ。
山住峠には、山住神社前に、峠の茶屋があり、缶コーヒーで、一服。
水窪町まで、林道を下ると、途中に、山住温泉”布滝があり”・・・以前から、一度寄りたく思っていたので、立ち寄ることにしたのである。11時半、少し早いが、温泉と昼食を取る事にしたのである。
早速、岩風呂に入る事に・・・3・4人位は入れる湯船で、布滝を見上げながら、入浴が出来、眼下には渓流が
流れていて、お風呂は、入った途端に、お肌が、すべすべになり、天然温泉で湯の花も浮き、のんびり過ごしたくなる様な、気分に浸されたので大満足である 。
昼食は、山女魚とお蕎麦の付いて、美味しく、温泉込みで、¥2100・・・
水窪より、国道152を集落を抜けて走る。草木トンネルを越えると、ヒョー越の狭路を、曲がりくねって走り、塩の道、秋葉街道をを走り抜ける。
高遠に抜ける、地蔵峠は未だ不通の為に、矢筈トンネルを通過。
県道251から県道18を走り、松川で給油。松川町から県道22に入り、国道152に合流・・・国道を高遠に走るのであるが、国道といっても、林道並みであるが、淡々と、走りたどり着いたお所が、分坑峠である。
この峠は、標高1430mで、峠の先には、谷が広がる展望が開けて、、紅葉時期には綺麗なような気がする景勝地である。
この分坑の由来は、杭を打って領地を明らかにしたと伝承らしい。
峠から、坂を下り、高遠、美和湖にでる。高遠城跡辺りも、以前とは変わって、道路の整備されている。
立ち寄ることも無く、通過。
国道152を茅野方面に走り、道路の整備され始めて走りやすい、この道は、杖突街道と名付けられているが、上りついた所が、杖突峠(標高1247m)を少し下がった所に、峠の茶があり休憩である。
休憩に、ソフトクリームをむさぼりウロウロ!!
無料展望台と書いていったので、見ることにして、上ってみたら、快晴の中で、大パノラマが広がり、素晴らしい展望であり感激。急いでカメラを取りに行き、パノラマ撮影となる。
遠くに、八ヶ岳連山・車山・霧ケ峰・美ヶ原の峰峰が眺望、諏訪湖、茅野、山麓の村並みが、我が目に入りきれないほどの展望で素晴らしかったのである。
もちろん、展望するには、顔を右から左に・・・左から、右へ回して眺望したのである。あまりの素晴らしい展望で、このまま去るのも残念なので、無料のはずが、コーヒーを一杯飲んで、有料展望をしたのである。