NET・ツーリング
今日の同行者は、かつさんでした。私の掲示板を見て、一緒に走ることに・・・・・
まだまだ、2月の朝7:00は寒いの一言。でもじっと出来ずに、AM9:30道志の道の駅での待合せも、出発。やっぱ、バイクに跨ると、うきうきムードである 。
相模原〜津久井湖〜道志みち〜道志道の駅
道志みちに入るや、路肩に残雪が積もっていて、日陰を通るたびに、ひんやりして寒いのである。日差しもまだ射してこない。路面も濡れているというか、若干凍結気味で、飛ばすというよりか、慎重に走る。両国を過ぎ、ゆっくり時間をかけても、一時間で道の駅に着いてしまった。道の駅の営業はAM9:00から、着いた時にはまだ準備中で、路面、霜だらけの中を、ぶらぶらして待つ。
道志道の夜明け
両国より大室山を
AM8:34かつさんより、携帯に連絡あり、今津久井湖に入るから、ていこくには着きそうとの事。
又、ぶらぶらしている内に、かつさん定刻道理に9:30に到着。一服しながら、掲示した手前、誰か来るといけないので、10:00迄出発を待つ。時間になり、”誰も来ないよね”なんて言いながら、今日の目的地に向かい出発する。
道志の道の駅〜山伏峠 〜山中湖〜忍野〜富士の迂回路〜富士スバル下る〜R139〜鳴沢〜K71〜朝霧高原〜農道〜R139〜本栖湖〜R3 00〜下部〜K9〜K10〜芝川〜R52〜興津〜R1〜由比(桜えび館・昼食)
山中湖の出ると、湖畔越しに、綺麗な富士山を見上げながら走り、途中止り写真でも撮りたいと思いつつ、止めることなく通過。忍野を通過。R139を横断して、私の好きな迂回路に富士の演習場方面に侵入、路面は乾き、これは最高とアクセルをグーンっと開けるが、カーブを切った途端目の前広がる、アイスバーン、急ブレーキ、追従して”かつさん”も止るも、行け行けである。かつサンは、アクセル上げて、ど真ん中を突破、アイスバーンの上で、フラダンス?バイクを数度ケツを振って・・”あぁ楽しかった”だって。私はと言うと、道の端の雪のない所を、両足を側輪代わりにして、何とか通過。少し走り、右折するや、まともや前面アイスバーン。合いも変わらず、かつサンは”ブーーン”と通過。私は又もや、氷の少ない所を恐る恐る通過。その度に、かつサンが先で待つ始末である。そんな道を数箇所通過後、話合いの結果、国道に出ることにしたのであるが、途中に広い良い道が、鳴沢方面の標識に見せられて、左折が、またまた、アイスバーン、彼は、それでも、アイスバーンを楽しんで走り抜けているのである。私は反対車線の凍っていない所を走り、行き着いたところが、行き止り、
少し戻り、何とか国道に・・もう11:00を過ぎている。急ぐわけでもないが、ノンストップで鳴沢から県道71号を樹林の中を、それなりの飛ばし、朝霧より農道を抜け本栖湖へ・・・・・ここで、アクシデント、直進車両が急に左折車線に侵入、私が、ブレーキスリップ転倒、それにつられて、かつさんも、転倒、除雪された雪で、ブレーキで足を取られての転倒である。
かつさんが、足を引きずりながらも、私のバイクを助けに来たくれたのである。悔しいが自爆としてあきらめ出発。
”下部の下りは気をつけなければね”話をしながら、無事に通過。下部を過ぎ、県道9・10号を快調にグングン飛ばし時間を稼ぐ。芝川からR52に出て、富士が見れるようなら、広重の五十三次の絵にある薩た峠による予定も、曇りだして、お腹も減ってきたので、急いで、桜えび館に行くことに。
帰路:R1〜K10〜K79〜R139〜精進湖〜K36〜金川曽根農道〜R20〜帰宅
桜えび館は大混雑。桜海老は3月26日が春漁で今はOFFだそうだが、まず絶品と言われる”桜海老の掻揚げ”と”桜海老ご膳定食¥1350”を注文。かつさんが、”桜海老の掻揚げ”を塩をかけて食べ始めたら、”カッパえびセンの味がする”言い出した。ほんに食べたら、その通りであった。満足して食後に、外で、甘酒を飲み、帰り道の検討。
PM2:00遅くならない内に出発。多少迷走しながらも、精進湖越えを敢行。言いだしっぺも少し心配。朝霧高原を通過には、気温も3度である。かなり寒い。でも、路面もまずまずで、走れる。本栖湖の朝の現場を横目に、精進湖へ・・・精進湖のトンネルを抜けるや、下りは、かなりカーブが多く、急のところがあるので、大分慎重に下っていたのであるが、この下り坂は山の北側斜面になり、路面も、凄く、怪しげである。トンネルを抜けて、いきなり、テールが滑る、クワバラクワバラである。下るに連れ、日陰と、路面の怪しげさは増すばかりで、走る速度も慎重と共に遅くなってきている。カーブを切る度に、体は硬直しているのが分かる位なのであるが、左カーブに差し掛かる頃に、減速のせいか、サイドミラーを見ると、車が数台追従しているのが確認しながら、そんなことを思っているうちに”あ!!!”目の前が真っ暗に、減速していたにもかかわらず、フロントをすくわれて転倒である。10m位滑ったであろう、頭を”ガーン”と打って、気がついた時には、バイクは半回転していて、ガードレールの横で止った。頭を打ったときの衝撃音が凄かったので、頭(ヘルメット)に手をしたら、ヘルメットがざらざらとして粉が落ちてきた。そうだ、ヘルメットを被っているんだと、気がついた次第である。かつさんが、又もや直ぐ助けに来てくれて、起こしてもらい、逆向きになったバイクを旋回する為、かつさんが、交通整理をしてくれて、何とか待避所に、一服して気を取り直して、下り、金川曽根広域農道を飛ばし、R20号に出る。笹子トンネルの手前の、甲斐大和道の駅で暖を取り、あまり遅くならないように、帰路に着くのである。大月を過ぎ相模湖に近づくにつれ、混雑。かつさんは、当初R20で帰る予定を、私と一緒に相模原まで来て、南大沢で道を支持して、ここでお別れである。私はPM7:00に帰宅。かつさんは、PM9:00頃の帰宅でした。別れた後は、順調に走れたそうだが、帰宅した時には、転倒時に痛めた手首が腫れていたそうで、可愛そうです。
今日1日、面倒を見てもらいっぱなしで、ありがとう。。。
私も、精進湖の下りで、転倒時に、骨盤を強打したみたいで、寝返りが打てない夜を迎えたのである。
まぁこんな事もあるんです。又、大事故につながらなければ、苦くて楽しい語り草なツーリングの思い出になるんですよね!!
晴れ後曇り・路肩には雪・路面凍結
2004/02/01
静岡・由比桜えび館に食べに行く。
朝霧高原より
桜海老のかき揚げ
カッパえび煎の味がする
桜海老ご膳定食
帰路を検討・地図とにらめっこ
桜えび館にて
K71
由比桜えび館