2012年
走った記録
うなぎを浜松まで食べに行こう。
何故なら?今年の寒波は半端でない。
当然と行き降る地方には、バイクは向けられない気持ちになってきたからである。
浜松なら、少しは暖かく走ってこられるであろうと考えたのであるが、結果として、大変甘い結果となってしまった。

走るぞ!うなぎを食べに行くぞ!温泉に入るぞ!新東名も往復走るぞ!

その呼びかけに、10名の兵ライダーだ集った。
一人見送りに、集合朝8時半なのに6時から見送りに来て、寒空の中、待ってくれた方が居りました。

朝8時半・東名・談合坂SAに集合ですが、意気込んだ勇敢な有志は時間も早めに集合だが、何と、1名遅刻者。

出発前に集合写真を収めて、遅刻者を置き去りに出発。
高速道に流れ込み、だんだん、皆様のスピードが上がってきましたが・・・
寒波到来はわかっていたが、まさかの強風は予定外である。
高速の下り道は生憎の迎え風で、走るのですが、困ることが向かい風だけで済まず、横風の凄さで、否応無しにバイクが足元からすくわれる状態で走ったのです。
風は、どこまでもどこまでも吹きやまず、全線に渡って吹き荒れる始末です。

ただ不思議な事があります。
参加の兵達は、横風や強風を何も気にならないのか不思議な走りを続けていました。

それでも、SAで休憩の時に、”凄い風だよね!”と話している所を聞くと、やはり、この兵達も人並みの感覚を持ち合わせているんだなぁ〜〜〜
と、安心しました。

一回目の休憩地点、駿河台沼津SAですが、遅刻者の到着待ちで、ゆっくりと景色を見て待ちます。
追いかける身を考えれば、大変な事がわかりはするが、到着するや否や、その兵をおいて、次なる休憩地点・浜松SAを告げて、無限にも置き去りに出発。

本日の新東名はかなり空いていた様な気がする。
またもや、迎え風と猛烈な横風と戦いながら、激走となる。

横風と向かい風の戦いは続くのであるが、ハンドルをゆったりと持って、風と対処しながら、流れ走るしかないのであった。

走れば、休憩地・浜松SAで給油して、置き去りにした仲間を待ちます。
ここで、何とか、全員集合となる。

お昼も近くなり、三ケ日JCTから、三ケ日ICでおり、目的の”うなぎ千草”へ・・
猪鼻湖畔にある”うなぎ千草”はあります。
お昼の少し過ぎて到着も店内は混雑していましたが、余り待たずに、10名は席を確保。
注文は、うな重やら錦糸重やらを注文して、少し減ってきた腹に詰め込んで満足。・・・・美味しゅうございました。

うなぎを食べて満足した後は、GWSの定番・・温泉入浴です。
本日の温泉場は、うなぎやより2〜3キロ離れた、国道301沿いの三ケ日温泉・ホテルリステルです。
大浴場と屋根付露天風呂は、猪鼻湖畔にある為に湖を見ながらのマッタリ入浴です。
マッタリと温泉に浸かって、身体も温まり、午後3時に温泉地を後に家路に向かいます。
皆さんの会話は、来る時は向かい風だから、”帰りは追い風だよね”何て、つぶやいていた気がするが?
三ケ日ICから新東名に流れ込んで見たのですが、追い風なのか向かい風なのか私には、どっちも同じ気がする風が吹いている中の走りの気がした。
ただ、風も去ること無かれ、そして気温の低下である。
日が陰るに連れて気温は下がり、肌身に刺さる寒さは進むに連れて身に凍み込んできた。
そんな凍みこむ様な寒さの中を走って、新清水SAの手前のトンネル内で、突然、私のGL18がエンジンストップ。
皆様に無線で連絡してから、バイクを路肩に押して避け、急いで点検。
一度は、メンテフリーのバッテリートラブルかと思って、電源チェックしたら正常。
何かシューズがとんだかと見たが見たが正常とわかり、キーを入れて、点検してみると、何故?キルスイッチがOFFになっていた。
結果がわかれば、エンジン始動である。
皆さんは、新清水SAの入口で待機してくれて
”お騒がせしましたと、謝りし放題と言い訳”
何故か?トンネル内で、スイッチをいじっている内に、キルスイッチに手が触れた見たいの用でした。
SAで、休憩も辺りは日暮れて暗くなってしまった。
何やら、雨ではなく、白いものがチラチラと舞って来る。
雪は勘弁してください。
まだ、これから御殿場を越えなければならないので・・・
急いで、出発して、新東名も終わりに差し掛かる頃、今度は、WEST氏から無線が飛んでくる。
「アクセルワイアーが切れた」
教訓
以前、私がアクセルワイアーが切れた時に、何とか応急処置をして帰ってきた事があるが、その時の経験から、WEST氏は、部品を準備していたのである。
更に、その時の教訓からイメージトレーニングもしたそうである。
そんな手際の良さから、手馴れた様に作業して直したのである。
WEST氏曰く「06年式で4.4万キロ位走ったら切れる可能性があるので、部品を携帯したほうが良い」
部品は、ステン針金&か締め部品&プライヤー
ワイヤーが切れた状態
イメージトレーニングの結果ワイヤーをスパナに
結び、グリップに固定した完成図
アットはいきませんが、短時間で処理完了したのです。
埼玉組には先に帰路に着いていただき、直ったに我らも出発したのであるが、
我らが心配する事をよそに、その後のWEST氏の走りは、何事も無かった様な鬼走りと化した。
無事こそ名人
トラブルと言うのは、いつ何時、どのように起きるかわからない。
事故などは、無事こそ名人とは行かないが、トラブル如きは、その方の技量腕で直して帰って来れるというバイク乗りの手練だと思う。
バイク乗りには、ただ乗るだけでなく、普段より、予期せぬ出来事にも対処できる位の技術が必要であると痛感したものである。
私も、医療備品やら、多少の応急処理の部品を持ち合わせて、乗っています。
だが、それでも、予期せぬ出来事は、避けかれない場合もあるようですので、その時は諦めましょうね。
2012/12/09:日曜日:晴&強風横風
自走距離:512q
浜松へ、うなぎを食べに行き温泉に浸かって新東名を走る
東名談合坂〜裾野・新東名〜駿河台沼津SA〜浜松SA〜三ケ日IC〜うなぎ千草〜三ケ日温泉・ホテルリステル〜三ケ日IC〜新東名〜帰宅
談合坂SAにて出発前に集合写真